5大商社比較 元財閥系商社マンが分析 Part1 人材に違いはあるのか?

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いきなりぶっちゃけた話ですが、総合商社に内定したい!!と思っている学生さんのほとんどは、「(できれば)トップ5の商社に入れれば良くて、志望度が高いのはランキング順。ぶっちゃけ5大商社の違いを検索しているのは、志望動機で「何で弊社ですか?」という質問に答えるため」というのが本音だと思います。

まあ、そうですよね(笑)さて、ぶっちゃけたところ、どうなのか見ていきたいと思います。

■5大商社の人材は本当にタイプが存在するのか?
結論から言ってしまうと、5大商社はお互いを意識しまくっているため、やっていることはほとんど変わりませんし、人に関してもぶっちゃけ大差ありません。三菱商事にいそうな人が住商にいたり、伊藤忠にいそうな人が物産にいたりと、逆もしかりだと思います。

「人の三井」「野武士商社の伊藤忠」やら、何やらメディアは色をつけたがりますが、その様な「先入観」を持ってOB訪問を開始してしまうため、「やっぱり三井は人だな」とか、「住商は保守的だな」という印象を無意識に強化してしまっているケースが多いように思えます。

構造的に言ってしまえば、商社の面接はGoogleのソレと比べてしまうと、かなりテキトーです。

「一緒に働きたい人を取ってください」というのが、重要な選考基準の一つ。ランダムに選ばれた面接官が、勝手にその日の気分や独断で通しているだけで(もしくは落とす自信がなく通しているだけで)、1回受かれば(仮に)2回目も受かるかというとそうでもなく、逆に1回落ちても次の年は受かるということもあります。

どういうことかというと、「三菱商事だからこういう人しか取ってはいけない」といった基準がなく、ある程度優秀な学生がランダムに内定していっているということです。入社後はどうかというと、一緒に働く周りの人も、経験することもほぼ似ているため、特に大きな違いは生まれません。

「理念があるのでは?」という声も聞こえてきそうですが、これは商社に限ったことではないですが、理念を意識して日々仕事をしている商社マンは1%もいないでしょう。

では、社風はどうか?

「石橋を叩く住商」とも言いますが、実際に三菱商事、住友商事で法務関係の仕事をしていたある方は、「三菱商事の方が官僚的で案件を進めるのに時間がかかった・・」と言っており、「むしろ石橋を叩く三菱やん」、と。

また、社風といっても、部門やFront/Middle/Backオフィスによっても異なります。

グループ全体をくくって「これが○○商事の社風だ!」と言うこと自体がナンセンスの様な気がします。実際に、部が統合すると(良くあります)、「元X部のあの習慣はおかしい」とか、「いやいや、元A部のこの文化は変だろう」ということを影で言う人たちが後を絶ちませんが、社風なんてそんなもんだと思います。

給与や福利厚生、インセンティブ制度もほぼ大差なし。伊藤忠だけ、ストックオプションのスキームを導入していますが、これは役員のみのため、一般化するものではありませんね。「こういう給与体系だから伊藤忠がいい!」という人はいないでしょう。

唯一No.1の企業には、No.1でないと嫌だ!!という人が集まりやすいという特徴があるため、三菱商事の人たちは他商社と比べ、No.1好きが多いということが言えると思います。

そのため、「No.1になるためなら死ぬ気で仕事をする」「プライドが高い」という人たちが集まっている可能性が高いでしょう。

但し、ご注意いただきたいのは、だからといって人間性が優れているかというとそうではなく、逆にプライドが高すぎて人間的に尊敬できない、という人たちも多いです(あなたの大学でNo.1に固執している友人・知り合いが周りにたくさんいる職場だとイメージください)。

5大商社の人材には、重要な差がない。これが結論ですが、、面接対策という観点では、「最終的には人です。今までお会いしてきた人たちと働きたいと強く思いました」と言ってしまえばOKです。面接官も「うんうん、結局はそうだよね」と言ってくれるでしょう(本当です)。

■「この人と働きたい!」と本気で思っていても、その人とは一生働けない?
さて、実際にOB訪問や面接官と働きたい!と思っている就活生の視点でも、整理してみましょう。

先ず、実際問題、OB訪問した人たちや面接官になってくれた人たちと働けるのか?

大体どの5大商社も4,000から5,000人の社員が本社に所属していますが、その人と働ける確率は1/4000-5000。大分厳しそうです。万が一運が良く働けたとしても、会社に入社し「後輩」になった瞬間、十中八九、その人の態度は変わります。

ここは重要な点ですのでもう一度。

OB訪問や面接で出会った、「この人と働きたい!」と思えるその人は、「後輩としてのあなた」ではなく、「就活をしている学生さんとしてのあなた」に対して(かなり気を遣って)演じている姿です。

恋人時代と結婚後、態度が変わる人は腹黒いがある一定数必ず存在すると良く(?)言われますが、商社マンは腹黒い&(営業であれば)第一印象が凄まじく良い人たちが多い種族。一目ボレしてしまったソノヒトは、輪郭が見えないとある店内で、厚化粧をほどこしている女性だと思ってください。

商社内定に興味のある方は、こちらも併せてご覧ください。

「【業界・企業研究】総合商社 三菱商事Part1 商社に内定するために」

「商社のビジネスモデル Part1 – 商社のトレードビジネスとキャリア 商社内定準備」

「商社のビジネスモデル Part2 – 商社の事業投資ビジネスとキャリア 商社内定準備」

「商社のビジネスモデル Part3 – 商社の事業投資ビジネスとキャリア 商社内定準備」

「商社のビジネスモデル Part4 – 商社の事業投資ビジネスとキャリア 商社内定準備」

「商社のビジネスモデル Part5 – 商社の事業投資ビジネスとキャリア 商社内定準備」

「商社のビジネスモデル Part6 – 商社の事業投資ビジネスとキャリア 商社内定準備」

「三菱商事の役員面接を突破する方法」

(準備中) 「5大商社比較 元財閥系商社マンが分析 Part1 やっていることに違いはあるのか?」


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